健康のツボ:頭痛、吐き気、だるさ…二日酔いの予防と対処

何かと集まる機会も多い7月。楽しい宴会の後、二日酔いは辛いですよね。
二日酔いの原因の一つは、アルコールが体内で分解されて変化するアセトアルデヒドという毒素。
もう一つはアルコールの作用によって筋肉が弛緩し、ふだん細く締まっている胃や食道が緩む症状だそうです。

二日酔いの予防

体内のアルコール濃度を薄めるのが重要。
アルコールと一緒に何かを食べたり、水やソフトドリンクを飲みましょう。
また、眠くなってもすぐに横にはならず、座るか上半身を少し上げて傾斜をつけた状態で休みましょう。
胃液の逆流による吐き気を予防できます。

二日酔いの対処

特効薬がまだないと言われている二日酔い。症状を抑え、過ぎ去るのを待ちましょう。

頭痛

体内の毒素を抜く、あるいは薄めるために、スポーツドリンク等の水分を補給。
いつもより多めに飲むといいですが、飲み過ぎ注意。

吐き気

吐き気止めの薬を飲み、食事は刺激物を避けてあっさりとしたものに。

だるさ

頭痛と体内の毒素に誘発されてだるさが出ます。
栄養と水分の補給、休養が大切ですが、吐き気があるときは無理して食事はとらず、水分補給だけでもOK。

効果的な飲み物

トマトジュース

リコピンという成分が毒素を分解する働きがあるそうです。

ウコン

肝臓の働きを助ける成分が入っています。

栄養ドリンク

タウリンが肝臓を活性化させるそうです。
カフェインの入っていないものを選びましょう。
 


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