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<湯処めぐり>
小田原 青色申告会 発行 青色NEWS WEB
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箱根エリア<堂ヶ島>
晴遊閣 大和屋ホテル
 18年前にあのスティービーワンダーが泊まり、温泉に浸かった、三百年の伝統を誇る湯宿をご紹介します。
  堂ヶ島温泉郷は、室町時代に夢窓国師が発見し、お堂を建てた事から堂ヶ島と呼ばれるようになりました。
  スリル満点のゴンドラロープウェイは、終戦直後、初代が多額の資金を投じて作ったもの。このゴンドラで下ると、眼下には自然溢れる早川の渓谷と、何故かほっとする様な、遥か昔の湯宿のたたずまいが見えてきます。「郷」と言う字はこの事をさすのでしょう。
  名匠が手造りで築き上げた部屋の中には、関東大震災でもびくともしなかった建物も現存します。
  まさにレトロ・モダンと言う、大正・昭和初期の良さを守っています。
  入口の景色は、宮崎アニメの一場面を彷彿とさせ、まさに湯屋と言う感じです。
  箱根と言うブランドに左右されない昔ながらの料理と値段をそのままに、最近では日本の伝統に触れたいヨーロッパや海外のお客様も多く訪れています。
  湯は貸切・一般共に天然温泉100%掛け流し。昔ながらの施設を大切に残しながら提供しています。
  今回は右写真にもある野天(こちらは男性用)と大浴場の入浴をペアで、5組様に漢字ワードパズルのプレゼントといたします。繁忙期に入るため、利用期日に制限がありますが、入浴と往復のゴンドラ利用が含まれます。「この場所に泊まってみたい」と、思わせるに充分な環境と景色。今となっては人の手で決して再現できない、長い歴史と伝統を感じる「宝」が存在します。
  ちなみに宿泊は平日通常1万4千円から、土日・祭日の前日は、4名様以上で1万5千円から、野天風呂付の特別室もあります。
  ペット同伴が出来るお部屋(1室)やお子様用の小さな温泉プール(3月下旬から
  月中旬迄)、家族がリラックス出来るサービスは、海外の方にもうけています。
  古き箱根の良さを、頑なに守りぬいた湯屋。お友達やご親族にお勧めしたい貴重な湯宿です。








     
■住所/箱根町宮の下66
■電話/0460-2-2261
■定休/不定休(詳細はお問合せ下さい)
■貸切野天入浴料/2000円(30分)AM11時〜PM2時
■一般野天入浴料/2000円(時間内)正午〜PM4時
■貸切・一般併用の場合/2500円
■日帰り入浴は必ず予約電話を入れてください
■泉質/単純温泉、弱食塩泉
■効能/婦人病、胃腸病、疲労回復など
■駐車場/有り・要お問い合わせ
■ホームページ/http://www.hakone-yamatoya.com
 

詳細データは、発行当時の内容のものです。募集や特典などは、それぞれの記事に記載された期限とさせていただきます。
ご利用やご予約、また詳細内容につきましては、各施設にお問い合わせください。
 
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