ぶらり訪問記 特別編 釜石市/陸前高田市/石巻市 【会員研修旅行特集】

令和2年4月3日追記

 新型コロナウイルスの感染が拡大している昨今の状況ををふまえ、参加者の安全を第一に考えやむなく中止とさせていただくことになりました。
 また、既に旅行代金のご入金をいただいておりましたお客さまには、旅行の実施を行う(株)小田急トラベルから返金手続きをとらせていただきますので、宜しくお願い申し上げます。

従来の内容

前回に続き、6月実施の会員研修旅行を紹介する特別編。今回は、2~3日目の行程をご紹介します。

【三陸鉄道:震災学習列車】
2011年3月11日。三陸沖を震源とするマグニチュード9の巨大地震は、想像をはるかに超える大津波となって東日本沿岸を襲い、大きな爪痕を残しました。

沿岸を走る三陸鉄道もまた大きな被害を受けましたが、暮らしに欠かせない鉄道の復旧が地域の人々の希望になるとの思いから、震災の5日後には一部運転を再開。そして、2014年4月には念願の全線復旧を果たしました。

研修旅行では、青色申告会「絆」号として釜石駅から盛駅まで約70分間の貸切乗車を行い、要所要所で停車や徐行をしつつ、現地の方から震災当時の様子や現在に至る復興の状況を伺います。

【陸前高田:震災復興の語り部】
陸前高田市では、現地の語り部の方に同行いただき、津波の現実を伝える震災遺構を巡りつつ、街の復興と再生のプロセスを伺います。

「道の駅高田松原」では、津波伝承館や新たな防潮堤、復興のシンボルである「奇跡の一本松」の見学ができます。

これら2日目の行程では、テレビ等では分からない、現地の本当の思いを肌で感じることができると思います。9年が経った今もなお「復興」は続いています。あの日、何が起きたのか。そこから人々はどのようにして立ち上がったのか。決して風化させてはいけない記憶です。

【金華山 黄金山神社】
3日目に訪れる金華山は、恐山、出羽三山と並ぶ奥州三霊場の一つであり、島全体が神域である信仰の島です。

「3年続けてお参りすると一生お金に不自由しない」と伝わる金華山ですが、普段は週末の定期船があるのみという、個人旅行では立ち寄るのが難しい名所でもあります。研修旅行では貸切船で島へ渡りますので、この機会にぜひお参りください。
 
今回の研修旅行も、お宿や温泉、お食事などにも大変こだわっているのですが、紙面だけでは紹介しきれません…。ご興味のある方は、ぜひパンフレットをご請求ください。今回も大勢の方のご参加をお待ちしています!

会員研修旅行パンフレットのご請求

㈱小田急トラベル小田原営業センター
TEL 0465-58-0801
受付時間:平日9:30~17:00
担当:内藤・田中

パンフレットはこちらでもご覧いただけます


 


Related Post(こちらの記事もどうぞ):