創業者インタビュー
創業前は何かと不安がいっぱい!
もしも、「将来の姿がはっきりとイメージ」できれば、「今、どうする」という具体的な行動がうまれるかもしれません・・・。
そんなことを想像しながら、一足早くはじめた先輩たちの「(汗と涙の?)体験談」をあつめてみました。
創業前(または創業後でも)、一歩先のことをお考えになるあなたのヒントとしてご活用いただければ幸いです。
ネット活用のコミュニケーション
ネットを活用してお客様とコミュニケーションをしている美容室があります。新規のお客様は、ネットの口こみを頼りに申込みをします。ここでネット申込の割引が受けられます。
美容室から帰り、お客様がネットに今日の感想の書き込みをすると、お店の担当者からお礼の言葉とともに丁寧に返事がかえってきます。その後、次回使える割引券が送付されてきます。
この質の高いコミュニケーションのキャッチボールが、お互いのきづきと人間関係を深めます。
自分の思うようにやる!
吉井さんは、これから創業する人に対して「6割」は「やめたほうがいい」という気持ちでアドバイスしているといいます。なぜなら、一般的に商売は大変で、サラリーマンの方が収入が安定している傾向にあるからです。それでも、吉井さんが選んだのは「4割」の、商売をするほうです。それは、厳しい環境にあるぶんだけ「やりがいがあり夢があるから」だそうです。
今は、創業時を支援してくれた奥様への感謝と、一人娘の笑顔がパワーの源になっているそうです。
マーケティングイノベーション(経営革新のお話)
コンサルタントの湯川さんから、マーケティングイノベーション、経営革新についてお話いただきます。
湯川さんは、1部上場企業在籍時代に、日本制の小型のハードディスクを米国に輸出するということがほとんどなかった時代、シリコンバレーに赴き、米国大手メーカーとの受注に成功し、日本からの輸出の道を切り拓きました。