健康のツボ:「6月病」にご注意

新しい環境にようやく慣れてくる6月。
この時期、溜まった疲れやストレスから心身の調子を崩すことを「6月病」と呼ぶそうです。

真面目で努力家、責任感の強い人がなりやすいという「6月病」。症状があっても「大丈夫」と我慢していると、うつ病に移行してしまう恐れも。
早めに心療内科に行くか、休養をとりましょう。

治療も頑張らない

規則正しい生活、栄養バランスのとれた食事、1日 分ほどの日光浴、しっかりとした睡眠が心身の回復には大切。
でも「栄養をとらなきゃ」「運動しなきゃ」と頑張りすぎてはかえって疲れてしまいます。
休養をとるのが大事なので、したいことをし、やりたくないことは無理にしないで、自分を許して休ませてあげましょう。

6月病チェックリスト

心の状態
□ やる気の減退、作業効率低下
□ ネガティブ思考に陥りやすい
□ 集中力が低下し、落ち着かない
□ イライラ、怒りがこみ上げる
□ 不安や焦りを強く感じる

体の状態
□ 便秘、下痢、腹痛、消化不良が多い
□ 眠れない、眠りが浅い
□ 頭痛や肩こりがひどい
□ 動悸、息苦しさ、めまいがする
□ 疲れが取れず、身体が重く、だるい

2~4個→6月病予備軍、
5~7個→6月病進行中、
8~10個→すぐ対処が必要
と考えられます。

関連記事:環境変化で心身に負担 「6月病」が危ない 


Related Post(こちらの記事もどうぞ):